駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

夜の雪道

雪の細道を窓明かりが近づいてくる
遠くに浮かぶ踏切の灯が幻のようだ

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2017年3月 飯山線

さて、早いもので今年もクリスマス・イブになってしまった。カトリックの典礼暦の一日は、日没から日没までだそうだ。つまり、クリスマスは24日の日没から25日の日没までということになる。そうなると、24日の晩がクリスマス・イブの聖夜となる。決して、イブが前夜ということではないようだ。

クリスマス・イブらしい写真でもないかと鉄道写真庫を漁っていると、こんなのがあった。何でこれがクリスマス・イブなのかの説明はつけられない。単なるイメージで、何となくそんな気がしただけだ。雪に映る窓明かりが、神聖な夜を想わせるのかもしれない。よいクリスマスをお過ごしください。


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  1. 2017/12/25(月) 00:00:00|
  2. 飯山線
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車窓の灯

日が沈み、雪の里から光と色が失われていく
集落を巡る車窓の灯が、ことのほか暖かい

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2017年3月 飯山線

今年は期せずして冬の到来が早く、積雪地帯を走る路線では、連日のように降雪が続いている。飯山線沿線の津南のアメダス積雪深は既に80cmに達している。飯山線の森宮野原以北の新潟の各駅は雪に埋もれていることだろう。冬型が緩んだ頃合いを見計らって出掛けてみたいのだが、なかなか踏ん切りがつかずに春先になってしまうのが、このところの流れだ。昨冬もやはり春先になってしまった。まだ積雪はそれなりにあるが、やはり春先の趣だ。路上に雪が積もることも少なくなり、撮影は至って楽だが、偶には、豪雪地帯の圧倒的な雪景色にもご対面したいものだ。今年も飯山線沿線のアメダス積雪深と気圧配置が気になる季節になった。


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  1. 2017/12/19(火) 00:00:00|
  2. 飯山線
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雨上がりの白煙

雨上がりの湿気に盛大な白煙が上がった
S字カーブを飯山線のロマン号が往く

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2016年11月 飯山線

昨年は飯山線に44年ぶりに蒸気が走った。そのまま、春は只見線、秋は飯山線というパターンで行くのかと思いきや、この秋はどちらも無さそうな雰囲気だ。お祭り騒ぎは得意ではないが、蒸気仲間と会える機会でもあるので、無ければ無いで寂しいものだ。昨年の飯山祭りでは、沿線自治体はかなりの物入りだったそうだが、続けることに疑問符でも付いたのだろうか。今年は開業88周年の国鉄急行色が走ったので、これで良しとされたのか。昨年は新規入線路線の試運転回数を折角クリアーしたのだが、1回限りの営業運転で終わりというのは、何となくもったいないような気もするが、のっぴきならない事情があるのだろう。

写真は昨年のロマン号の人気ポイントのオーソドックスなアングルだ。どうせ手持ちなので何とかなるだろうと高を括っていたが、試運転だというのに、三脚林立の鮨詰めの観客が押し寄せていた。たまたま、知り合いが陣取っていたので、少々スペースを分けてもらい、定例の手持ち2台の撮影を敢行出来た。少々罐が綺麗過ぎるが旧客と相まって、何となく現役の臭いがしてこないでもない。今年は蒸気は無さそうだが、間もなく期待の雪の季節がやって来る。昨冬は不意のロケ車のオルタネーターの故障で、痛い目と寒い目に合った飯山線だが、当然のことながら、この冬のリベンジを目論みつつ、雪が降るのを待つ今日この頃だ。


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前日夕刻の下見で撮ったキハ。本当はこのアングルで汽車の後追いを撮りたかったのだが、道路にびっしりの縦列駐車と点在するカメラマンにとても撮れる状態ではなかった。残念無念。


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  1. 2017/11/03(金) 00:00:00|
  2. 飯山線
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雪の飯山線2017 乳白色の朝

日の出とともに川霧が湧き立ち一面乳白色になった
霧をかき分けて通勤列車が長野に向かう

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2017年3月 飯山線

千曲川ではよく川霧に出合うことがある。なかなか晴れずに数時間が過ぎてしまうこともある。この朝は冷え込みが厳しく、千曲川からの川霧と雪面からの放射霧が混じって濃い霧が発生した。こうなったらお手上げだなどと考えて退散するほど諦めはよくない。千載一遇のチャンスとばかりに色々試してみるが、例によって失敗の連続だ。何とかそれらしい一枚をゲットしたが、どんなもんだろうか。微妙な色合いは一応それなりのモニターで調整しているが、手持ちのノートパソコンの何台かで見てみたが、見事にてんでバラバラだ。さて、皆様方のディスプレイにはどんな色で再現されているのだろうか。


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  1. 2017/03/22(水) 00:30:00|
  2. 飯山線
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雪の飯山線2017 朝日が昇る頃

朝日が雲間から現れ、漂う霧と列車を染めた
毎日の列車の通過が、この集落の生活のリズムだ

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2017年3月 飯山線

旧信越線豊野から上越線越後川口までの、31駅、96.7kmの長大ローカル線である飯山線が生き延びてこられた理由は二つある。一つは、両端の豊野-戸狩野沢温泉間と十日町-越後川口間の朝夕の利用客が多いこと。もう一つは、その中間部の戸狩野沢温泉-十日町間の長野・新潟県境一帯が豪雪地帯のため、代替えの交通機関を容易に準備できないためだ。この地域の路線バスは、上越の湯沢や六日町、秋山郷や松之山と東西に走っており、南北は飯山線に頼っている。豪雪地帯を往くが故に生き延びてきたとも云える。

さて、写真は飯山線で最も乗客の多い、長野口の千曲川の蛇行地帯だが、何故か鉄路も川も中野市の外れを通っているため、街が近く列車本数が多い割には、米作中心の風情のある農村風景が見られる。飯山から豊野までの所要は30分と、この辺りは完全に長野の通勤圏内だ。今年も厳冬期を過ぎ、南斜面は既に雪が消えかけている。雪崩などの雪害事故防止のためなのか、列車は小ピークからゆっくりと下って来た。谷合の農業集落に朝日が昇る頃、何時ものように朝の通勤通学時間を迎える。今年の雪景色ももう僅かだ。


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  1. 2017/03/20(月) 00:30:00|
  2. 飯山線
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プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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