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駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

開聞とそら豆とヨンマルと

開聞の稜線がすっくと天に伸びる
そら豆畑を最南端のヨンマルが往く

70013835.jpg
2017年4月 指宿枕崎線 西大山

開聞岳の麓、JR最南端の西大山駅の周辺は一大畑作地帯だ。特にそら豆の畑が目につく。地元では、そのそら豆が驚くほどの安価で売られている。さや付きで一抱えもある袋売りが数百円と、まさに産地特価だ。持って帰れないのが残念だった。そんなそら豆畑が広がる山麓を、南国らしい明るい朝日を浴びて、単車の5323D西頴娃行きが下って往く。開聞岳の稜線には、螺旋状の登山道が浮かび上がる。如何にも指宿枕崎線らしい田園風景だ。今年もビアホールが恋しい季節になってきた。西大山の塩茹そら豆を肴に、開聞と最南端のヨンマルを思い描いて呷るビールはさぞかし美味いことだろう。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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