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駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

ハチロクの日 2018

この罐は晩年を入換専用機として生きてきた
その姿はすっかりその任務に順化していた

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1971年7月 鹿児島本線 西鹿児島

一年が過ぎるのも早いもので、あっという間に今年も「ハチロクの日」がやってまいりました。それにしても暑い日が続いていますね。北の涼をお届けしたいところですが、何と今回は南国は鹿児島からです。今年は、異色のハチロク「48674」です。九州で一生を遂げた罐で、長らく入換専用機として過ごしてきたため、デフはなく、テンダーがまるでC56のように上部両側端切欠きに改造されていました。入換機らしくゼブラ塗装も施されていました。当時は鹿児島機関区所属で、実質的な鹿児島本線と日豊本線の終着駅だった西鹿児島と、本拠地の鹿児島での入換作業が任務でした。歴史の古い機関区は鹿児島駅に併設されましたが、以降の車両基地は、新たに開けた西鹿児島駅近くに建設されました。そのため、機関区から西鹿児島に出向いて入換を行っていました。鹿児島にはB20も入換機として在籍していました。このハチロクは、翌年の1972年3月に鹿児島で廃車になりましたが、以前の記事 でお伝えしたように、動輪の一対が今も吉松駅前に保存されています。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/08/06(月) 00:00:00|
  2. 鹿児島本線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

異形機

この48674は何となく夕鉄の12号機を彷彿させるフォルムに加えて、個人的にはゼブラ塗装にも全く抵抗が無いので、愛らしく好ましいカマだと思います。ハチロクやキューロクは製造両数が多いので、全国行脚されたこあらまさんは、今月や来月の6日用にバリエーションの違いや異形機のネタをまだまだお持ちのことと思いますから、(「ハチロクの日」の存続可否はともかく)来年以降もまだまだ安泰ですね!(笑)

西鹿児島と言えば、九州新幹線で鹿児島中央駅に直行すると味気ないものですが、蒸機時代に全く九州に縁がなかった身とは言え、所用の諸条件を上手く工面して敢えて日豊線経由で鹿児島入りしてみた際、こあらまさんをはじめ諸兄のblogに登場するかつての名撮影地を車窓から眺めていると、美しく磨かれた南九州の蒸機達の息遣いが聞こえてくるようでした。
  1. 2018/08/06(月) 19:36:47 |
  2. URL |
  3. ぜっきあいず #djaKVQjc
  4. [ 編集 ]

形式入りナンバープレートの48674。
キャブまで形式入りというのはあまり見たことがないような気がします。
でもこれが本来の姿かもしれませんね。
拙ブログのハチロクはナンバープレートすらついていません(笑)

  1. 2018/08/06(月) 20:53:26 |
  2. URL |
  3. 高辻烏丸 #-
  4. [ 編集 ]

また遅れました

今年もまた完全に失念しておりました、ハチロクの日。
加えて、そもそもネタがありません。
なんとかかんとか、クラの中の休車(この後休車解除になったようですが)を引っ張り出しました。
が、これにてもはやホントのネタ切れかと思います。
もっとも、奥の手(禁じ手か)ともいえる復活ハチロクネタを仕入れるというのがありますが・・・復活ハチロク、大型門デフを装備していた現役時代に撮影しているんですけどね。
  1. 2018/08/06(月) 20:57:31 |
  2. URL |
  3. マイオ #pcU4xDNY
  4. [ 編集 ]

鹿児島の夕べ

ぜっきあいずさん、

写っていれば何でもいいとなれば、まだまだネタはありますが、そうもいきませんからね。
ぜっきあいずさんのような、記録性プラス芸術性となると、今月6日分は確かに苦しいものがあります。
それに比べて、来月6日分は全然心配してません。こちらは圧倒的に在庫量が違いますから。

ぜっきあいずさんが九州を訪問されていないのは意外です。こあらまは北より南が先でした。
九州と北海道は比較の出来ないもので、焼酎とビールとどちらが美味いかというようなものです。
ただ、九州は狭いので夜行列車では十分睡眠がとれませんでした。そこでステーションホテルとなりました。
この日は西鹿児島に夕方にいたわけですから、夜行急行「かいもん」で北九州に移動です。
  1. 2018/08/06(月) 22:53:17 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

ローマン体形式入りプレート

高辻烏丸さん、

ナンバープレートというのは何度も作り変えられるものなのでしょうかね。
ハチロクとキューロクは、新製時にはローマン体の形式入りプレートだったとされています。
ところが、ゴシック体のキューロクがゴロゴロ居ました。形式入りゴシック体なんていうのも見ました。
となると、このハチロクのプレートは新製時からのものでしょうか。
ハチロク、キューロクはこうじゃなくちゃいけませんね。大正生まれはやはりローマン体です。
九州の砲金製の機関区標と相まって、罐への思い入れが伝わってくるようです。
  1. 2018/08/06(月) 22:56:23 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

ハチロクはハチロク

マイオさん、

この手の催し物には、やはりマイオさんがおられないと盛り上がりませんよ。思い出されて良かった。
まだまだ現役物で続けられますが、こあらまもふと復活があるじゃんと気が付きました。
古くは「SLあそBOY」、近頃の「SL人吉」も一応撮っていますからね。
山口線も磐越西線も只見線も飯山線も、当分蒸気が走らない寂しさの中、「SL人吉」もいいじゃないですか。
少々お財布にきつそうですが、運行日が多いので、自由度は高いです。
いやいや、これも禁じ手なんかじゃないと思いますよ。同じ愛すべきハチロクじゃないですか。
「ハチロクの日」に光が見えてきました。
  1. 2018/08/06(月) 22:59:11 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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拙ブログに掲載する写真、記事に関する著作権は放棄しておりませんので、無断使用、転載等はお控えください。

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