駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

野菜列車を押し上げた路

今日最後の夕日が、根石岳を照らしている。
40年前は一面の草地だった、この橋梁周りも、すっかり樹木に覆われた。

80001252.jpg
2015年2月 小海線

この冬はどっさり雪がくるかと思っていましたが、さにあらず。後半は暖冬気味で、降雪も少なくなっています。昨年の大雪の教訓から除雪道具などを強化していますが、今期の出番はまだありません。このまま春を迎えられれば、暖冬ということになるでしょうが、ここに来て、また北海道は台風並みの低気圧で猛烈なことになっています。トワイライトは今日11日は運休になりました。やはり、気候が激しくなっているようです。

暖冬気味とは言え、小海線の高原域は、低温地帯ですから一度雪が積もってしまうと、そう簡単には解けません。この冬はずっと雪景色が続いています。この高原地帯の桜の開花は、5月の連休明けあたりで、北海道の函館と同じ頃です。あと2ケ月間は冬枯れの風景が続き、一気に春を迎えます。

再開発アングルをもう一つ。ここも縦抜きです。この橋梁も以前は有名なお立ち台でした。この坂では、C56が野菜列車をプッシュプルで押し上げていました。押し上げ区間の橋梁はここ1箇所だけです。塚本和也氏の作品などでもご存知の、見通しがよく利く草地の堰堤の先の、あの西川橋梁です。線路は画の奥に向かって33‰の上り坂になっています。ここは、綺麗な直線ですね。ただ、当時の面影が全く感じられないくらいに、すっかり落葉松と胡桃に覆われてしまいました。

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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/03/11(水) 23:37:53|
  2. 小海線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ええっ

これが現在の西川橋梁ですか・・・。
うう~ん、余りにも変わってしまいましたね。
画面左手の潅木地帯がかつての牧草地帯
なんですね。放牧の牛とC56を絡めようと
撮影していたのが嘘のよう。
  1. 2015/03/12(木) 21:58:41 |
  2. URL |
  3. マイオ #pcU4xDNY
  4. [ 編集 ]

牧草地のお立ち台

マイオさんもよく記憶されていますね。

お立ち台だったあの牧草地は、今でもあるんですよ。牛もいます。この橋梁を再開発する際に、位置を確認するために最初に牧草地からアプローチしましたが、崖の縁まで行っても橋梁は殆ど見えません。そのくらい木が茂ってしまいました。年月が経ったということですね。

ここのお立ち台は、C56のプッシュプルを撮るための開けた場所でしたが、今のキハ狙いならこの画のアングルも結構好きです。

ちなみに、野辺山と信濃川上の間にあった高原野菜の集荷場は今でもありますが、全てトラック輸送になっています。当時の、ツム1000と通風コンテナがなつかしいですね。今では小生のショーケースの中でC56と共に鎮座しております。
  1. 2015/03/13(金) 16:48:20 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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