駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

雪の飯山線2017 河岸集落を巡る

生活を支え合うために、雪の中で民家が寄り添う
何時までも守っていかなくてはならない日本の故郷風景だ

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2017年2月 飯山線

千曲川、飯山線、国道117号線の3本が、絡み合いながら信州から越後へと南北に走っている。千曲川は、県境を越えて長野から新潟に入ると、その名を信濃川と変える。日本最長の大河は、この山間地にあっても立派な流れを誇っている。河岸には僅かな農地しかないが、集落は点々と続いていく。一昔前までは、自給自足に近い農林業を生業にしていたのだろうが、さて今はどうやって生活の糧を得ているのだろうか。聞けは、働く者の多くは役場絡みだということで、地域の自律的な経済は既に失われているようだ。北海道では道が出来ると集落が消えると云われてきたが、豪雪地帯では積雪が減ると村が消えるなんてことになりやしないだろうか。このような集落を存続させるには、どんな手があるだろか。ふるさと創生もそう容易いことではない。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/03/06(月) 00:30:00|
  2. 飯山線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

美しい農村風景

こあらま様
巨大な川のお陰で、周辺が山がちな地形の割には川谷が開け、明るい印象の風景が魅力ですね。
しかしながら、社会的な生活基盤はガタガタで、この美しい農村風景も今後維持できるか、心配なところでもあります。
もっと、若い人たちが、生まれ故郷のこの地で、安心して生活できる基盤を造らないと・・・と思います。
  1. 2017/03/07(火) 22:38:40 |
  2. URL |
  3. hmd #MjfzkNmc
  4. [ 編集 ]

不思議の国ニッポン

hmdさん、

一見すると、美しい集落が続いていますが、よく観察していくと、かなりの数の空き家が在ります。
多分、多くのお宅で後継者がなく、高齢者集落と化してしまっていると思われます。
それでも、この辺りは飯山や十日町に勤めにでるという手もありますから、恵まれた方でしょう。
日本が観光大国を目指すなら、こういう景観を守り、活用していく方策が必要ですね。
そうしないと、日本は何の魅力もない、「不思議の無い国」になってしまいます。
  1. 2017/03/08(水) 10:42:23 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

河岸段丘

巨大な河岸段丘のお蔭もあって、川と鉄道、集落を入れたプチ俯瞰が安直に撮れるところも飯山線の良さですね。
替佐~蓮間を向こう岸から撮るというのが次のお題になっているのですが、なかなか順番が回って来ません。
  1. 2017/03/09(木) 21:47:40 |
  2. URL |
  3. 風太郎 #ORZvdv76
  4. [ 編集 ]

対岸俯瞰

風太郎さん、

確かに、多くの場所で大河の対岸から労せずに撮れるのが飯山線のいいところです。
これで国鉄色でも走っていれば、もっと撮りやすいのですが、贅沢は言えませんね。
ただ、どの程度雪に埋もれるかの察しが難しいところで、来てみてのお楽しみといったところです。
蓮-替佐間で一か所だけきれいに抜けた場所が在ります。先日「雪明りの里」と題する作例が在りましたね。
あの場所の雪景色はまだなので、是非とも狙ってみたい場所の一つで、同感です。
  1. 2017/03/09(木) 22:59:34 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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