駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

雪の小海線2017 雪降る夜

雪降る晩は、ヘッドライトが夜空を染める
雪に負けることなく、列車は走り続ける

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2017年2月 小海線

雪が降り積もる夜は本当に静かだ。雪が音を吸い取っていく。
何時もなら森からは色々な物音が聞こえてくるが、雪の日は風音だけだ。
人々も帰宅を急いだのか、踏切を渡る車もほとんどなくなった。

20分程前、小さなトラブルがあったのか、上り列車が4分遅れで出発した。
ホームに乗客がいないことを確認すると、直ぐにエンジンが吹き上がった。
そして、遅れることなく、下り列車のヘッドライトが雪降る夜空を染めた。

寒冷地を走る小海線では、この程度の雪でダイヤが乱れることはない。
夫々の地域には、その土地に順応した人々の営みと鉄道の姿がある。
やはり小海線の冬は厳しい寒さだ。今暫く雪と氷の小海線が続きそうだ。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/02/12(日) 00:30:00|
  2. 小海線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

抒情的景色

こあらまさま

やっぱり、雪夜の踏切や闇を照らすヘッドライトなど・・・抒情的でついカメラを向けてしまいます。
ぼんやりと浮かぶ針葉樹に転轍機のランプと赤信号、ゾクゾクします・・・。
  1. 2017/02/12(日) 11:43:54 |
  2. URL |
  3. 狂電関人 #vqoLnCUQ
  4. [ 編集 ]

夜光虫

狂電関人さん、

何時から夜光虫になったのか、踏切の照明に群がる蛾のようなものでしょうか。
暮れ泥んでくると胸躍るのは、もう本能的とまで云えるようになってしまいました。
今や、あの須原の送り込みのように、動きのあるものまで捉えられるようになりました。
そのうち、流しでない月夜の走行写真も撮れるようになるんでしょうね。
何たって一日の半分は夜ですから、写真の半分が夜景でもよさそうなものですよね。
  1. 2017/02/12(日) 22:13:04 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

光芒

甲斐大泉駅でしょうか。
降る雪がスクリーン代わりになって前照灯の光芒を演出しましたかね。
印象的な一枚です。さぞや寒かったと思いますが踏み止まって良かったですね。
  1. 2017/02/13(月) 21:22:50 |
  2. URL |
  3. 風太郎 #ORZvdv76
  4. [ 編集 ]

雪の夜道

風太郎さん、

ここは私のアジトの最寄り駅です。急勾配の途中に造られているのでこんな光景が見られます。
光芒はガスが掛かった時や雪降る時に見られます。この時は、光芒狙いで夜道を駅に向かいました。
その時々で形や色は様々ですが。この時はオレンジのオーロラのようになりました。
雪の時はあまり冷え込みませんから、何てことないです。それよりも、星の瞬く時はもう死にそうです。
夜な夜な雪のなかを出掛けるものですから、かみさんが呆れています。
  1. 2017/02/13(月) 23:21:58 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

息を呑む

こんばんは。

これは素敵なお写真ですね。 とても幻想的で息を呑みました。
地元と言う事で、狙いを付けていられたのですかね?
でも、夜の雪中撮影、お体には気をつけて下さいね。
  1. 2017/02/14(火) 23:45:31 |
  2. URL |
  3. いぬばしり #-
  4. [ 編集 ]

冬季巡業

いぬばしりさん、お心遣い痛み入ります。

皆さんの只見線紀行を拝見していて、地元で雪が降ったもので、ちょっと頑張ってみました。
地元路線ではアングル的には結構撮り尽くしていますので、こういったものを狙うことになります。
イメージしている気象条件になったら撮りに行くって感じです。この辺が、地元の強みなんですが。
私も冬季巡業を計画中ですが、皆さんの秀作を目の当たりにして、ちょっと目移りしてます。
昔、冬山なんかもやってましたけど、そういう自負が危険かもしれませんね。何といっても年ですから。
  1. 2017/02/15(水) 02:08:46 |
  2. URL |
  3. こあらま #rz4wA4TM
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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