駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

春の淡雪 天空集落の朝

朝の一降りで、天空の集落は雪化粧した
夏場は賑わう小海線も、冬季は単車の通う路となる

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2016年3月 小海線

暖地からは桜の開花の報が伝わってくる頃になったが、やっと梅が咲き始めたこの地では、まだまだ冬からは抜け出せていない。寒い日の朝に一降りすると、ご覧のような風景に早変わりする。日が昇って来たが、気温が低いと木立の雪化粧は長持ちする。集落の杉の木がクリスマスツリーだ。ひっそりとした雪の集落に、キハの単調なジョイント音が静かに響いた。

小海線を撮っていると、色々な要素を持ち合わせているので、他線への遠征が鈍るものだ。雪もその一つだ。冬になれば雪景色を撮りたくなるのは、ごく自然な成り行きだ。一応、こんな雪景色も偶にやって来るので、まあいいかという気分になってしまう。冬の北海道とは、何もかもが違うということは十二分に解っているが、ついつい楽な方に流れてしまう。ただ、「海」という字を持ちながら、幸か不幸か小海線には海がない。今、海線への遠征を企んでいるところだ。

どうやら、この80周年のタラコは、急行色共々、次回の塗装まではこのままのようだ。この塗装の好き嫌いは別として、こういう画の時は決して悪くはない。この朝の列車は、夏季であれば2両編成だが、冬季は単車だ。小海線では、多くの列車が2両編成で、キハ111/112の固定編成も幅をきかせている。一部に1両や3両が存在し、両運転台のキハ110が欠かせない。ローカル線の風景には短い編成の方がいい。タラコの単車も遠目には可愛いものだ。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/03/15(火) 01:03:14|
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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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