駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

レタス畑晩秋

時間を惜しんでトラクタを走らせた高原野菜の一年も終わろうとしている
冬色となった落葉松林を縫って、冬の旅人を乗せたキハが登ってきた 

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2015年11月 小海線

小生は、寒さの中で列車を待つのは、不思議とそれ程苦にならない。その昔、北海道へは積雪期ばかりに通っていた。雪の便りが聞こえてくると気持ちはもう北の大地だ。今も雪の小海線は欠かせない。おまけに「灯撮影」は変わることのないテーマだ。今は遠退いてしまったが、冬の山岳写真での寒さは壮絶なものだった。世間的には静的な時期の始まりだが、小生にとっては心が弾む季節の到来だ。

この小海線80周年のタラコ色が走り出したのは、高原の農作業が始まろうとする早春の頃だった。そして今、早いものでレタス畑を覆っていたマルチも剥がされ、その一年も終わろうとしている。久しぶりに高原に土の色が戻ってきた。間もなく畑は凍てつき、春までの長い眠りにつく。

あれ程賑わった高原の喧騒が嘘のように静かな時間が戻ってきた。
小海線も都会の匂いのする観光路線から地元の素朴なローカル線の顔に戻る。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/12/12(土) 00:15:07|
  2. 小海線
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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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