駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

秋色只見線 第13話 只見川橋梁物語

数々の名画を生み出してきた只見川橋梁
その核心部が閉ざされてから、はや5回目の秋を迎えた

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2015年10月 只見線 第一只見川橋梁

「秋色只見線」もそろそろ終わりに近づいてきたが、只見線の象徴的な風景である只見川橋梁の眺めが全く登場していない。現在列車が走るのを眺めることが出来るのは第四橋梁までだ。小生もそうだが、その先の橋梁の方がお好みだった方は少なくないと思う。そんなかつての名撮影場所の被災現場を見るのは本当に辛いことだ。

そんな理由から、只見川橋梁を避けてきたわけではない。余計に撮影者が集中するようになったため、あまり近寄りたくないことは確かだが、本当の理由は、なかなか個性的な画を撮るのが難しくなったことだ。既に多くの優れた作品が輩出され、色々な要素が出尽くした感もあるので、難しいこと至極だ。幾つかのアイデアを用意してあったが、試す時間と体力がなかった。

そこで、今回は見慣れた月並みな画ばかりだが、只見線の付き物ということで、通りすがりに撮った橋梁画を並べてみた。次回の撮影行のことにでも思いを馳せていただければ幸いだ。

話は変わるが、会津若松市のホームページには、「只見線の全線復旧に向けて」というページがあり、福島県作成の只見線応援動画「だんだん早くなる」なるものが載っている。今回の記事は、この初音ミクの歌声でも聞きながら、鼻歌交じりにご覧頂ければと思う。ホームページは、こちら から。


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2015年10月 只見線 第三只見川橋梁

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2015年10月 只見線 第四只見川橋梁

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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/11/28(土) 01:07:08|
  2. 只見線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

しっとりと写す

一枚目、しぶいなぁ。
こういう自然条件を手にするには、数打つしか方策がありません。

ブログでよく見かける画像修正による表現には賛同できないくろくま、
専ら自然に、ハイライトは飛ばすなってのが個人的な基本になっています。

5枚目の四橋の立ち位置こそ、今回のくろくまの病原菌の始動場所、
さまざまな感情とともに拝見させていただきました(笑)

充分に光に包まれた撮影場所はそれなりに綺麗なものですが、
どんよりの良さ(重厚さ?)は何ものにも代えがたいものですね。
  1. 2015/11/28(土) 12:31:11 |
  2. URL |
  3. くろくま #uRLT.2RM
  4. [ 編集 ]

見え見えですね

くろくまさん、

さすがですね。くろくまさんには、こちらの意図が見え見えのようです。
小生的にも、ものになったと思うのは1枚目と4枚目だけです。あとはおまけです。
最初この二枚で記事を作ったのですが、さすがに暗いイメージが強すぎました。
そこで、何てことない明るい脇役を並べて、主役を引き立てるという作戦にしました。

ハイライトは飛ばすなというのは、モノクロ時代からの鉄則ですよね。意図的に飛ばすことはありますが。
何もないところからは何も生まれませんからね。
未だに、デジタルでもアンダーで撮るのは、モノクロ、ポジ時代からの習慣です。

そうでしたね。三橋の俯瞰は悪夢の始まりだったとのことですが、この日、小生は気持ちのいい朝を迎えました。
いい画を撮るための条件として、体調にも万全を期する、なんていうのもあるんじゃないかと思います。
ただ、今回小生は大変元気でしたが、いい画が撮れたかは疑問です。(笑)
  1. 2015/11/28(土) 21:44:10 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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拙ブログに掲載する写真、記事に関する著作権は放棄しておりませんので、無断使用、転載等はお控えください。

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