駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

秋色只見線 第2話 リンゴの里

田圃の中に点在するリンゴ畑のリンゴが色付いた
下り列車はここから只見川の山峡へと分け入っていく

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2015年10月 只見線 会津坂下

以前、この場所にはもっと多くのリンゴ園があったはずだが、今では、撮影が出来そうなのは、この農園の数本の木に限られてしまったようだ。農家の方の話では、リンゴ園が花卉の温室に替わって行っているとのこと。単純に花卉の方が、実入りがいいようだ。ハウスでは、すでにストックの花が咲き出していた。

収穫時期を迎えたリンゴ畑には、赤く色付いたリンゴがたわわに実っていた。先客がお二人おられたが、小生が入り計6脚が据えられてほぼ満席となった。地域の愛好家の写真展で見かけるような画になってしまうが、たまにはリンゴを眺めながら汽車を待つのもなかなかおつなものだ。塔寺への登りが控えているので、煙もある程度は約束されている。暗い曇天だったため、フィルム時代なら補助光の使用も考えただろうが、地面には色付きを助けるための反射シートが敷き詰められているので、これが補助光代わりになった。
こんなところに無断で立ち入る方はおられないと思うが念のため。農家の指示に従っての撮影となる。

それにしても、美味そうなリンゴだ。坂下の秋は、金色の稲穂と真っ赤なリンゴに限る。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/11/05(木) 02:06:43|
  2. 只見線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

確かに

りんご園は減ってますね。
私の母方の祖父は福島郊外の出身ですが、
菩提寺の山門前は以前はりんごと桃栽培の
果樹園だったのに、いつの間にか無くなりました。
(花卉でもなかったような・・・)

ところで、このりんごは「ふじ」でしょうか?
  1. 2015/11/05(木) 21:14:12 |
  2. URL |
  3. マイオ #pcU4xDNY
  4. [ 編集 ]

坂下の今昔

マイオさん、

そうですか。マイオさんには福島系の流れがあるんですね。小生は群馬です。
住んでいたわけじゃないですが、そこに行くと何となく懐かしかったりして。不思議ですね。

坂下も国道バイパスの方に商圏が移って、どこにでもある通りができています。
人口が減っているのに、町が膨張しているように感じるのは、旧市街が空洞化しているってことでしょうか。
ただ、これだけ田圃が残っていれば上出来です。高校は2校とも健在で、朝の通学風景は昔と変わりませんでした。

このリンゴは、「ふじ」の無袋栽培の「サンふじ」だと思います。
温暖化で、福島ではリンゴは難しくなってきているのかもしれません。
味見に坂下の「サンふじ」を買ってみましたが、小生的にはやはり普段の長野の小諸産の方がいいかな。
  1. 2015/11/06(金) 00:13:43 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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