駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

穂香の頃

赤とんぼが里から上がってくる頃、この地は穂香の季節を迎える
秋晴れに広がる金色の原、小海線の車窓からの眺めは、さぞかし美しいことだろう

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2014年9月 小海線

どうしても稲穂の風景は、日本の四季を巡る鉄道紀行には必要です。今年の小海線の穂香の季節は、どうもタイミングを失してしまい、天候にも恵まれず、パッとしない画ばかりなので、昨年のものからお送りします。

ご覧の通り、この地は昔と同じように一面の田圃です。背景の南アルプスもお変わりありません。車両だけは代わってしまいましたが・・・。
秋晴れに照らされて、この年も穂香に満ち溢れていました。


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ちょっと線路から離れるとこんな光景が。この日は休日で、この地区では家族総出の稲刈りです。農道に軽トラが集結しています。バインダーで稲束をつくり、はざ掛けにして天日干しにします。ただ、この米は自家用で、家族や親類縁者の口にしか入りません。田圃も低農薬有機の専用です。出荷用は別の田圃で、コンバインで一気に玄米にして低温乾燥倉庫に直行です。コンバインを操る人が一人いれば済みます。農家の方々は異口同音、天日干しの方が断然美味いとおっしゃっています。

このご家族に、写真のお願いをすると、快く諒解していただけました。お母さんは息子に、「良い顔をするんだよ。」なんて言ってくれました。天候にも恵まれ、まずまずの収量が得られ、農家の皆さんは、浮き浮き気分の収穫作業でした。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/10/14(水) 00:28:15|
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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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