駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

千曲川の流れ

川上村の水源の滴は、日本最長の信濃川の流れとなった
滔滔と流れる大河に沿って飯山線のキハが往く

80002681.jpg
2015年10月 飯山線

小海線信濃川上の川上村を源頭とする信濃川は、長野県内では千曲川、新潟県内は信濃川と呼ばれる。日本最長の大河は、過去幾多の水害を引き起こしてきた。10m以上の水位上昇が過去数回記録されている。飯山線沿線地域でも多くの大水害が起きている。

この千曲川を望む雄大な撮影地は、現役蒸気時代には存在しなかった。国道117号線の対岸への付け替えによって出現した。しかし、この場所でも大規模な河川改修工事が始まっている。工事用の道が伸びてきた。近い将来ここも無機質なコンクリートの護岸となってしまうのだろう。皮肉にも、コンクリートで生まれた撮影地が、今度はコンクリートによって失われようとしている。日本の故郷のようなこの沿線の風景も、徐々に失われつつある。


「豆粒汽車ぽっぽ」の豆ちゃんことAE86さんが、この場所の8年前の この画 でコラボしていただけました。
二枚の画をじっくり比較してみてください。色々なものが違っています。実写版間違え探しです。


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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/10/10(土) 00:05:39|
  2. 飯山線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

今夜、コラボさせていただきます。
そうですが、ここで撮れなくなっちゃうんですか。
それにしても、田んぼ中央の木々がすいぶん伸びましたね。
  1. 2015/10/12(月) 18:55:42 |
  2. URL |
  3. AE86 #OfPflhKg
  4. [ 編集 ]

護岸工事

この「大曲り」は昔ながらの川辺の四季が楽しめる屈指の場所ですね。
護岸工事が迫っているとは知りませんでした。
川沿いの細道がその工事道路でしょうか・・・。
もともとこの画面左側の砂利取り施設が目障りだったので、せめて無くなると有難いのですが。

桑名川あたりでも護岸工事の影響で広々とした川沿いの美田が大分潰されてしまいました。
昨今の荒ぶる自然を前に流域の生活を守るためなら仕方ない事と思いますが、
くれぐれもいざという時、結局役に立たぬ「工事のための工事」でない事を祈るばかりです。
  1. 2015/10/12(月) 22:06:18 |
  2. URL |
  3. 風太郎 #ORZvdv76
  4. [ 編集 ]

豆粒おいこっと

豆ちゃんことAE86さん、

コラボいただきありがとうございます。

さすがは豆粒さん。蒸気は来ずとも外せない場所ですか。確かに調度良い大きさですね。
諸事情で、ほとんど同じ構図です。同じ場所でも、季節で趣が全然違います。
実は望遠で田圃だけのも狙ってますけど、やはり雄大な方を最初にアップしました。

この左に採石場がありますよね。どうやら、そこの後始末の護岸のようです。
線路際まで掘っちゃったので、そのままにできなくなったようです。
線路の内側にはちょっとした集落もありますからね。
どんな造りになるかは分かりませんが、この構図の中まで攻めてくるかは微妙です。
ちなみに、小生の画の先頭のキハは「おいこっと」です。
  1. 2015/10/13(火) 02:11:09 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

いいかわ。いいそら。いいやません。

風太郎さま、

造られているのは、ご指摘の採石場の採石跡の護岸と思われます。採石が進んで飯山線の脇まで来てしまいました。
そろそろ掘り尽くしたのかもしれません。店仕舞いにしてくれると嬉しいのですが。
確かに、この採石場さえなければ、もう2、3のアングルが得られ、今以上の名撮影地になっていたでしょう。

今回久しぶりに飯山線に行ってみましたが、新幹線の悪影響が心配でしたが、何てことはありませんでした。
飯山では高架線が街を横断し、代わり映えのしない新幹線駅が出来ていましたが、それだけです。
少しは観光客が増えて、飯山線も潤うといいのですが。
それと、上境と戸狩野沢温泉の間の右岸は、国道防衛のためと思われる長大な護岸で覆われてしまいました。

言い出せは限がありませんが、飯山線は小生としては気軽に行ける、まだまだローカル色豊かな路線です。
ただ、多くの場所で、川、道路、集落、線路と高くなるので、距離の割に撮れる場所が少ないのが苦しいところです。
  1. 2015/10/13(火) 02:14:15 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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