西の空が夕焼小焼に染まった
浮かぶのお寺の鐘か赤とんぼか

2020年10月 岩徳線 欽明路
さて、夕焼け小焼けと聞けば、貴方ならどちらのメロディーが浮かぶだろうか。「夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る」それとも「夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのは何時の日か」。何とも紛らわしいが、前者は「夕焼小焼」、後者は「赤とんぼ」という。どちらも日本を代表する童謡になる。こあらま的には圧倒的に後者の「赤とんぼ」の歌詞と旋律が流れてくる。前者の「夕焼小焼」は如何にも童謡といった感じで、子供じみた平易な表現に感じられる。それに比べれば、「赤とんぼ」の歌詞は意味深で、旋律もシューマンのパクリではないかと思われるほど洗練されている。そんなことは単なる個人の戯言で、どうでもいいことだが、ふと頭に浮かんだメロディーが、「夕焼小焼」と「赤とんぼ」のチャンポンだったので、ちょっと整理してみたくなっただけだ。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2021/02/14(日) 00:00:00|
- 岩徳線
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「夜は足もとからやってくる」という文を読んだことがあります。昼のなごりの明るさが空に残っていても、気がつくと足もとはまっくら。
空の表情に夢中になってファインダーをのぞいて、列車がすぎると大あわてで片付け。
やってることは子どもと同じかな?でも、すてきな時間にひたるのはやめられません。
- 2021/02/14(日) 22:14:04 |
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- Mc43810 #-
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Mc43810さん、
そうですね。こういう時は撤収の頃には足元は真っ暗になっていたりします。
まあ、こんなことばっかりやってますから、暗くなるのを気にせず集中出来るように、色々と小道具も用意してありますけどね。
車が傍の時はいいですけど、徒歩がある時は、懐中電灯があっても、ネオンに慣れた人達にはきっと恐ろしいでしょうね。
この場所、細道で転回も儘ならないところで、予め転回して、仕舞えるものは仕舞ってです。
不思議とこういう時には落し物は無くて、何てことないときに無くなっていたりするものです。
- 2021/02/15(月) 16:19:52 |
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- こあらま #bhV1oT4A
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