駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

C57 4次形 参上

日豊線に集結したC57の4次形、貴婦人の愛称とは似つかわしくない精悍な面構えだ。
単機回送というのに、何かに怒っているような闘牛のような気迫だ。

0193016.jpg
1971年7月 日豊本線 青井岳-門石信号場

人だかりの喧騒を避けてか、風景写真の一ジャンルになったのか、線路端から疎開する諸兄が多くなり、汽車は小さくなるばかりだ。そう言う小生も、大写しの正面撮りなど稀になった。
しかしながら、やはり蒸気好き。たまにはその勇士を間近に見て、細部まで鑑賞したいものだ。そこで今日は、「日の丸写真」だの、「正面ドカーン」などと言われようとも、ドカーンといってみよう。
罐の色艶やボイラーの熱気を感じることが出来るのは、やはり蒸気好きには幸せなことだ。

マイオさんが、日豊本線の記事を連載されているので、遅ればせながら援護射撃だ。小生は残念ながら「日南3号」は撮影することが出来なかった。そのため牽引することが多かったC57の4次形でご勘弁頂きたい。ただし、C57191は撮影後に鹿児島に転属となり、そのまま休車を経て廃車となっているので、「日南3号」を牽引したかは定かでない。

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  1. 2014/12/22(月) 02:07:44|
  2. 日豊本線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

リンクいただき

ありがとうございます。
C57191とは、なかなかシブいところできましたね。
宮崎機関区に残った4次形、192, 196, 199は
日南3号牽引のチャンスがあったと思いますが、
191は鹿児島でしたからね・・・。
それにしても、4次形はC57といってもほとんど
別種類。真正面からの方が精悍なイメージだなぁ、
と思います。
  1. 2014/12/22(月) 22:13:42 |
  2. URL |
  3. マイオ #pcU4xDNY
  4. [ 編集 ]

「駅舎の灯」、旅への想い、鉄道への想いへ繋がっていくようないいブログタイトルですね。

40数年前、あの頃はとにかく蒸気機関車に逢うことだけ、蒸気機関車の写真を撮影することだけが全てでした。
今では少し余裕ができ、線路から離れていろいろなスタイルの写真を撮影するようにもなりましたが、たまにはあの頃のように線路端で蒸気を浴び、石炭の匂いを嗅ぐのもいいなぁと思っています。
  1. 2014/12/22(月) 23:02:34 |
  2. URL |
  3. 高辻烏丸 #-
  4. [ 編集 ]

マイオさんへ

コメントありがとうございます。

本当は宮崎の4次形といえば赤プレートの192号機。もっと言えば「南国の薔薇」もどきを出したかったのですが、仕上っていませんでした。

なぜかこの頃、九州とか山陰にフジのネオパンを結構な本数使ってしまい、ビネガーシンドロームに苦しめられています。あの手この手で救出しているので、仕上げの補修が不可欠です。反対に北海道は全てコダックを使ったため無傷ですが、それをいいことに仮スキャンに留まっています。

そんなわけで、実はデジタル画で時間を稼ぎつつ、現役を修復するという作戦です。正月は酒を控えて、修復に精出すつもりです。
  1. 2014/12/23(火) 00:48:30 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

高辻烏丸さんへ

早速お出でいただきありがとうございます。
まだ見るものが少なく申し訳ありませんでした。

皆さん同じような道を辿るものですね。小生も40年前の現役時代は、機関車を追いかけているだけで楽しかったです。今では、「旅のにおい」とか「人々のくらし」、「その土地の表情」なんかを撮りたいなんて漠然と思っていますが、車両マニアとかでなければ、これは当たり前の進化ではないかと思っています。現役蒸気の若かりし頃の感動を再現しつつ、新たな境地で絵になる画を目指し、愛でる。何とも心豊かなことと思います。多くの方々がそんなことを思っておられるのではないでしょうか。

こうやって趣味を同じくする方々と交流できるとは嬉しい限りです。
大した腕も所蔵写真もありませんが、今後ともよろしくお願い致します。
最後にお願いですが、リンクさせていただけますでしょうか?
  1. 2014/12/23(火) 00:52:59 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

目指しているのはそこに汽車のいる風景ですね。
ゴマ粒すぎてよくわからないものもありますが(笑)。
その中には、そこでの人々の生活感を盛り込みたいとの思いはあるのですが、
復活蒸気という限られたフィールドの中、叶えるのはなかなか難しいものです。
まあ、急がず、焦らずぼつぼつとやっていくつもりでおりますが。

リンクの件はよろしくお願いします。
  1. 2014/12/23(火) 17:52:09 |
  2. URL |
  3. 高辻烏丸 #-
  4. [ 編集 ]

高辻烏丸さんへ

リンクの件、早速ご快諾のお返事をいただきありがとうございます。
今日は、久しぶりに江ノ電の撮影に行ってまいりました。半分は、散歩がてらのお遊びですが。
こういうのも楽しいです。蒸気のような緊張感はありません。ゆる鉄って感じですね。
高辻さんがおっしゃられるように、焦らず、騒がずですね。道楽ですから楽しいことが第一です。
今後ともよろしくお願いいたします。
  1. 2014/12/23(火) 23:57:50 |
  2. URL |
  3. こあらま #bhV1oT4A
  4. [ 編集 ]

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こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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