駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

線路の向こうに 羽前松岡

その駅には訪れる者もなく、静かな時間が流れていた
誰の目にも留まることなく、尾花の輝く季節が過ぎてゆく

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2016年10月 米坂線 羽前松岡

気持ちのいい秋の午後を、こんな駅で少しの時間でも楽しめたら、さぞかし心安らぐことだろう。線路は秋の柔らかい逆光に輝く尾花の先へと続いている。ホームには乾いた心地よい風が流れている。間もなく訪れる雪の季節には、豪雪地帯にあるこの駅は雪に埋もれてしまう。来るべき厳しい季節を前にした、一時の穏やかな秋の眺めだ。

この駅に来る列車は上下各6本だけだ。昨今のローカル線のご多聞に漏れず、昼間の列車は極めて少ない。昼過ぎの上り下りの列車が通り過ぎると、この時期で在れば、とっぷりと日が暮れるまで列車が来ることはない。旅の途中で、ちょっと途中下車というわけいは行かなくなってしまった。この駅の美しい秋の午後の光景は、誰の目にも留まることなく過ぎ去っていく。


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  1. 2016/11/17(木) 00:30:00|
  2. 米坂線
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二日遅れのキューロクの日

9月6日でキューロク。確かにゴロがいいです。隊長だよりのぎんちゃんが、キューロクの日を提唱すると、ぞくぞくと、出て来るは、出て来るは。何時だったかもキューロクのウェーブがありましたが、キューロクは人気者です。それに、皆さん在庫も多いはずですから。
拙ブログも蒸気ものの端くれですから、ついつい気になってしょうがありませんので、予定を変更して、キューロクの日の賛成票を投じておきましょう。二日遅れですけどね。

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1971年5月 米坂線 手ノ子-羽前沼沢

提唱者のぎんちゃんは幌内線。ひぐまさんはテリトリーの士幌線の幻区間、すごいですね。豆ちゃんことAE86さんは、D51、いや名寄本線。マイオさんも名寄本線の何処かですね。おやおや、高辻さんは雪の幌内線、きれいな雪です。一人九州のデフなしを選んだのはまこべえさん。撮影場所は不詳とのことですが、田川工場の文字が。郷愁紀行さんは贅沢にも車撮りの湧網線です。キューロクと聞いては捨て置けぬとばかりに、大家のくろくまさんも、一日遅れで湧網線の浜床丹で一票。これで全員でしょうか。

皆さんやはり北海道に集中していますね。キューロクの日ですから、幅広く行きたいものです。九州も一票ありますから、残るは本州しかありせん。小生の在庫は川越線と米坂線。どちらも駄作ばかりで、普段はお見せできるようなものではありませんが、記念日ということで失礼して米坂線にしときます。

これで、9月6日はキューロクの日ということで可決でしょうか。ハチロクが可哀想ですから、小生的には8月6日はハチロクの日ということで。間の1カ月はハチロク・キューロク月間とでもしましょうか。来年が楽しみですね。


追記
マイオさんからのご連絡で、もうお一方投票者がおられることが判りました。「感動の蒸気機関車 Photo Blog」の tamamura225 さんです。岩見沢第一機関区の2両のキューロクです。これで、さらに北海道票が積み上がりました。北海道強しです。
tamamura225 さん、大変失礼をいたしました。

よくよく巡回すると「気になる広場」のEXTRAさんも同じ二日遅れで。小生が選ぶのに悩んだ、川越線です。こちらも2両撮りです。懐かしいですね。


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  1. 2015/09/08(火) 01:19:07|
  2. 米坂線
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プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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