駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

おとぎ電車のコッペル

先日、「隊長だより」の「もうすぐ夏休み(西武山口線)」という記事を拝見し、思わずコメントを差し上げた。西武線沿線に生まれ育った小生は、当然この線にも足を運んでいる。この路線は「西武山口線」というれっきとした地方鉄道の認可を得ていたが、やはり小生の記憶の中では、ユネスコ村を走る遊具の「おとぎ電車」だ。
駅に「おとぎ電車」の看板があった筈だとお伝えすると、早速その画をアップしていただけた。インターネット時代ならではの感動ものの出来事だ。何とも凄い時代になったものだ。この記事の「もうすぐ夏休み」というタイトルも何となく惹かれる思いだった。
著者のぎんちゃんさん(ちょっと変だ。ぎんちゃんでいいのかな?)、その節は大変ありがとうございました。

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1972年10月 西武山口線こと「おとぎ電車」 ユネスコ村

ユネスコ村駅でお客さんを待つKOPPEL社製の頸城鉄道2号機と井笠鉄道の木造客車だ。後方には立派過ぎる程の給水塔があり、コッペルの運行に懸ける西武鉄道の意気込みが感じられる。
車体の銘版には「ORENSTEIN & KOPPEL ARTHUR KOPPEL AG」のほか、「JAPAN」や「TOKYO」の文字が見て取れる。このコッペルの特徴的な、アラン式バルブギアをとくとご覧あれ。

この西武山口線のコッペルは、多くの方々のブログで散見しているが、蒸気ファンの遠出できない時の憂さ晴らし的な場所だったのかもしれない。しかしながら、このコッペルが現役だったころの画を、大御所の方々のコレクションで拝見することがあるが、それは、それは、生唾ものの光景だ。
この路線は、今は新交通システムに置き換えられ、残念ながら、おもちゃ的な軽便鉄道は消えてしまった。それどころか、危なく本体の西武鉄道も消えるところだった。

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  1. 2015/08/25(火) 00:18:54|
  2. 西武山口線
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プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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