駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

駅舎の灯 東京 17時07分

季節風で澄んだ夜空の下に、師走のビルの明りが浮かび上がった 
この世界的ビル街を支えているのが、日本の中心駅東京だ

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2005年12月 東海道線 東京

今、夜景が人気急上昇中だ。「こよなく夜景を愛する人へ」なんてサイトもある。あの忌まわしい3.11の後遺症で、一時街の灯りも暗くなっていたが、いつのまにか元に戻っている。今回は、開業101年となった、らしくない東京駅の灯をお送りしたい。

この画を撮ったのは10年前になる。右手が丸の内、左手が八重洲だ。駅はまだ改修前の姿で、中央郵便局が「KITTE」に変貌するのはもう少し先のことだ。駅のホームは右から、中央線、山の手・京浜東北線、東海道線、東北新幹線、東海道新幹線の順だ。地下には総武線、京葉線に加えて、東京メトロの丸ノ内線が走っている。現在は上野東京ラインの開通で、東北線上の列車も旧東海道線ホームに乗り入れている。そんなわけで、東京駅には、JR東、JR東海、東京メトロの3人の駅長がいる。

さてさて、この画の撮影場所を探っている方も居られると思うが、現場に立てばどのビルかは容易に察しが付く。決してドローンで撮ったものではない。ただし、残念ながらそのビルはオフィスビルなので関係者外は立ち入れない。小生は、数年間、東京駅の夜景の観察を続けたが、ようやく撮れたのがこの一枚だ。それなりの空色に巡り合うのは、そう簡単ではない。
これと似たようなアングルが得られるのは、この時まだ建設中だった線路対岸の「ホテルメトロポリタン東京丸の内」のトレインビューの部屋だが、こちらはお泊りとなる。やはり、お手軽なのは、自由に入れる「KITTE」の屋上にある「KITTEガーデン」だろう。

世間的には、「メリークリスマス」なんて言うところだが、その教えの信徒でもないし、それこそ、らしくないのでやめておこう。


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  1. 2015/12/24(木) 01:27:39|
  2. 東海道本線
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ゼロロクが往く

時は流れて時代が変り そろそろこの機関車も引退の時だ
快晴の相模湾をバックに堂々編成のゼロロクが往く

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2015年2月 東海道本線 根府川-早川

今日はちょっと毛色を変えて東海道線です。小生は貨物列車が好きなのですが、現在 貨物輸送が残っているのは、限られた本線筋の長距離輸送だけ。その最たる路線が東海道本線です。普段のローカル線では味わえない、迫力ある貨物の走りを楽しむことができます。

この辺りは柑橘類の産地で、冬から春にかけてミカン山が色付きます。また、小田原や真鶴は干物が特産物でもあります。たまに、地元産物の買い出しにやってきますが、そんな時に、ここに立ち寄るのが恒例です。マジ撮りとはいえませんので、ダイヤも調べず、ボケッと待っている始末です。近くに同業者がおられれば情報を得るという横着ぶり。それでも、じきにやって来る貨物をファインダー越しに捕えてしまうと、やはり本気になってしまいます。山側には新幹線の開口部もあり、ひっきりなしに「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」が高速で通過していきます。

この時は、幸運にもゼロロクがやってきました。小生が現役蒸気撮影に燃えていた頃にデビューしたEF66の0番台も、もはや風前の灯。現役は一桁ということです。遥々吹田からやって来る、国鉄時代の原色に近い新更新色を見ていると、この機関車がブルートレインの先頭に立っていた頃が思い出されます。


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  1. 2015/08/21(金) 00:46:25|
  2. 東海道本線
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プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

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