駅舎の灯

旅の始まりにも、終わりにも、そこには何時も駅舎の灯があった。

五能線点描Ⅱ

前回に引き続いて、五能線点描の2回目です。
このところ断片的にお送りしてきました五能線を、これで一旦終わります。


70010787.jpg
岩館

70010801.jpg
大間越

70010951.jpg
北金ヶ沢

70010878.jpg
驫木

80011408.jpg
驫木

70010895.jpg
千畳敷

70010957.jpg
北金ヶ沢

80007193.jpg
広戸


スポンサーサイト

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/20(火) 00:00:00|
  2. 五能線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

五能線点描Ⅰ

普段の記事のメインに選ぶ写真は、多くが撮るべくして撮ったものです。多くの同胞の皆さんがそうされているように、それなりに場所を選び抜いて、アングルに悩みながらカメラを三脚に据えて、列車のベストの位置を思い描いて、その時を待つ。そんな撮り方をしたものになります。ただ、こあらまは基本的に三脚は使いませんが。大概は、そういった王道を往く写真が主役になりますが、その陰には多くの気儘なプチショットを繰り出しています。旅の情景を演出するのは、決まってそんな写真です。旅の思い出は、大上段の景色ばかりでなく、小さな眺めの記憶の積み重ねによって出来上がっていくものだと思います。あの時の一輪の野の花とまでは云いませんが、イカ焼きが美味かったことや、天気が崩れる前触れのような空を仰いだことだったりします。今回と次回は、何時もなら出番がなくハードディスクの肥やしになってしまうような写真を集めてみます。下手なプチショットも束になれば何とかなるとは思っていませんが、ちょっぴり五能線を感じてもらえれば嬉しいです。


70010823.jpg
横磯

70010799.jpg
岩館

70015272.jpg
十二湖

70015244.jpg
大間越

80007167.jpg
ウェスパ椿山

70010916.jpg
風合瀬

70010886.jpg
驫木

70015256.jpg
大間越


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/18(日) 00:00:00|
  2. 五能線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

最果て鈍行 音威子府停車

下り最果て鈍行が音威子府に到着した
残りの道中に備えて罐が仕立てられる

0463016.jpg
1973年3月 宗谷本線 音威子府

321レ「最果て鈍行」稚内行きが音威子府に到着した。旭川から129.3kmを3時間半程で走って来た。稚内までの259.4kmのちょうど中間地点だ。ここ音威子府では1時間程の停車時間がある。その間に天北線経由の急行「天北」の上りが、続いて下りが停車する。天北線方面と稚内へ急ぐ旅人は、下り「天北」の人となる。「最果て鈍行」の使命は、荷物と郵便を各駅に届け、受け取ることで、先を急ぐことではない。そのために残されたスユニとマニを連結する客車列車だ。

音威子府では、長い停車時間を使って、罐の整備が行われる。C55は、一旦客車をホームに残して、単独で給水、給炭に向う。その後、罐替え、足回りの点検などがなされる。名寄機関区音威子府支区での一通りのルーティーンが終わると、再び客車へと戻って来る。冬場は、その間は客車の暖房が止まることになるので、のんびりとはしていられない。とは言え、座り疲れた乗客には息抜きの時間でもあり、音威子府名物の黒いそばを啜る、腹ごしらえの時間でもある。

写真は給水の様子だ。給水装置は何ともアナログな仕掛けで、両手で操るようになっている。テンダーの下から水が流れ出ているので、満水になったようだ。もう一人は石炭の掻き寄せを行っている。決まって、同時に二人して行われる蒸気の恒例の儀式だ。今時の機関車なら空調の効いた運転室で休憩といったところだろうが、今の機関士も蒸気には憧れるようだ。経験と技と勘が物を言う、どこまでも人間染みた機関車は、電子化の時代に在っても特別な存在のようだ。


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/16(金) 00:00:00|
  2. 宗谷本線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

厳冬八ヶ岳 2018

この冬も寒さがピークを迎えた
八ヶ岳連峰の白い峰々が凛々しい

70016543.jpg
2018年2月 小海線

今、韓国のピョンチャンで冬季オリンピックが開催されている。ピョンチャンは寒さは厳しいが、雪はそれほど降らないということだ。夜のゲームでは、選手も観客も寒さ対策が欠かせない。そのピョンチャンの気温を聞いていると、ここ野辺山高原とよく似ている。野辺山も、このところ最低気温が氷点下20℃を下回る日が続いている。昔、野辺山にもスキー場があったが、降雪が少ないため、人工降雪機が稼働していた。野辺山は緯度が低い分標高が高いので、同じような気温になっているようだ。この季節、夜の野辺山では、寒くて外には出られたものではない。米国での放映の都合だろうが、商業オリンピックの夜中の屋外競技は、さぞかし寒いことだろう。


70016549.jpg

八ヶ岳連峰の主峰赤岳と横岳。稜線に赤岳天望荘が見える。


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/14(水) 00:00:00|
  2. 小海線
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

昭和の東京都電車物語 新庚申塚

昭和の豊島区西巣鴨の街並みだ
看板をチェックするのが楽しい

12423FT.jpg
1976年6月 都電荒川線 新庚申塚

通称「都電」と呼ばれる東京都電車は、かつては41系統を有する東洋一の路面電車網だった。こあらまが子供だった1960年代には、東京中心部の主要道路の殆どに都電が走っていた。池袋を始発とする17系統池袋線にはよく乗ったものだ。しかし、モータリゼーションの進展を背景とした、収支の悪化と国の施策により、1967年から1972年にかけて、一挙に廃止されてしまった。その発端になった出来事の一つが、1964年の東京オリンピックの開催だった。専用軌道部分が大半で、地元の要望が強く、辛うじて運行が続けられた27系統と32系統の廃止が撤回され、「荒川線」として恒久存続されることになったのは1974年のことだ。

都電が廃止されて行った時期は、ちょうど国鉄から蒸気機関車が消えていった頃と一致する。蒸気が終焉の時を迎え、ふと地元に目を戻すと、見事に都電が消えていた。これはまずいと、残された荒川線を慌てて撮るようになった。そこには、まだ昭和の庶民の生活が垣間見れる東京の情景が残されていた。それから40数年が経ち、今の東京には、都電の代わりに、都心の川を首都高が塞ぎ、何時辿り着くかも知れない高深度に地下鉄が走っている。この街の進化が正しかったのかは甚だ疑問だ。来る2020年には2回目の東京オリンピックが控えている。また同じ轍を踏まないことを願うばかりだ。都電の姿を見るとしみじみそう思う。

不定期で、70年代の昭和の都電荒川線をご紹介していこうと思います。


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2018/02/12(月) 00:00:00|
  2. 東京都電車
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

こあらま

Author:こあらま
1950年代後半、東京生まれ。少年時代は国鉄現役蒸気を追いかけ、その後は山岳・高山植物・風景・街角等を題材に撮影旅を続けてきました。
2000年代、たまたま小海線のキハにカメラを向けてから俄に鉄道画に復活。ローカル線を中心に、鉄道絡みの画を撮っています。

著作権について

拙ブログに掲載する写真、記事に関する著作権は放棄しておりませんので、無断使用、転載等はお控えください。

なお、拙ブログへのリンクは自由です。

最新記事

最新コメント

リンク

月別アーカイブ

最新トラックバック

カテゴリ

小海線 (117)
飯山線 (24)
宗谷本線 (22)
天北線 (2)
興浜北線 (2)
深名線 (1)
石北本線 (8)
渚滑線 (2)
湧網線 (1)
相生線 (3)
釧網本線 (4)
根室本線 (3)
池北線 (1)
士幌線 (1)
広尾線 (2)
富良野線 (2)
留萌本線 (8)
札沼線 (2)
函館本線 (40)
室蘭本線 (9)
千歳線 (1)
夕張線 (2)
日高本線 (3)
江差線 (11)
函館市電 (1)
大湊線 (6)
津軽線 (1)
津軽鉄道 (2)
五能線 (15)
八戸線 (7)
花輪線 (2)
三陸鉄道 (2)
釜石線 (8)
男鹿線 (1)
秋田内陸縦貫鉄道 (5)
由利高原鉄道 (2)
陸羽東線 (1)
陸羽西線 (1)
米坂線 (4)
羽越本線 (3)
磐越西線 (2)
日中線 (3)
只見線 (47)
真岡鐡道 (14)
東北本線 (1)
総武本線 (1)
中央東線 (3)
東海道本線 (2)
八高線 (11)
秩父鉄道 (7)
東京都電車 (1)
西武池袋線 (1)
西武山口線 (1)
江ノ島電鉄 (10)
箱根登山鉄道 (3)
御殿場線 (2)
岳南電車 (6)
中央西線 (1)
関西本線 (2)
宮津線 (1)
山陰本線 (32)
播但線 (1)
姫新線 (3)
津山線 (1)
芸備線 (6)
木次線 (1)
三江線 (3)
山口線 (5)
日豊本線 (14)
筑豊本線 (9)
日田彦山線 (2)
伊田線 (1)
後藤寺線 (1)
田川線 (2)
唐津線 (3)
松浦線 (3)
佐世保線 (1)
大村線 (1)
長崎本線 (2)
島原鉄道 (1)
久大本線 (4)
豊肥本線 (3)
高森線 (2)
肥薩線 (18)
くま川鉄道 (1)
日南線 (3)
宮之城線 (1)
指宿枕崎線 (3)
写真集・書籍 (4)
鉄道模型 (1)
ご挨拶 (0)
はじめまして (3)
未分類 (0)

写真に写った方々へ

鉄道は人を運び、人に見送られ、人に支えられています。時として人が主役になります。

撮影の際には、なるべくご了解を頂くようにはしておりますが、そうできない場合もあります。写った方々と見る方々が不快に思われないようなものに限っていますが、ご本人やそのご関係者の方で、掲載に不都合がある場合には、メールでご連絡ください。 また、登場する鉄道員の方をご存知でしたら、差し支えがなければご紹介ください。

こあらまへのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ご来場者累計

RSSリンクの表示

QRコード

QR